Webデザインを学んで毎月3万円稼ぐまでにやったこと

こんにちは、いまにこです。

今回はわたしが未経験からWebデザインを学んで毎月3万円を稼げるようになるまでにやったことをご紹介します。
最初は3万円ですが、これを実績にして3万→5万→10万とステップアップしていくこともできました。

なので、これからWebデザインを仕事にしようかな?おうちで働くスキルをつけたいなという方の参考にしてもらえたら嬉しいです。

目次

この記事はこんな人にオススメ

・未経験からおうちでも収入を得る術をつけたい人

・これからWebデザインを学んで収入を得ていきたい人

・毎月少額でも安定した収入を得たい人

この記事を読めば、わかること

・Webデザインで月3万円稼ぐ方法

・未経験でもWebデザインを仕事にする方法

未経験からWebデザインを学んで毎月3万円を稼げるようになるまでにやったこと

手順は下記のとおりです。

01.デザインの基礎を学ぶ

02.デザインツールの使い方を学ぶ

03.作品をつくってみる

04.案件に応募する

05.相手の求めていることを先読みする

ではいってみましょー!

01:デザインの基礎を学ぶ

はじめに、『デザインとは?』ということから学びはじめました。
これまでデザインとはセンスの良い人がつくるもの!というイメージだったので、自分にはハードルが高いかなと思っていました。
でも学習を進めていくうちにその考えが変わりました。

なぜならデザインはアートとは違うからです。

簡単に言うと、

デザイン=問題解決など目的のあるもの。

アート=自己表現

このようにデザインとアートは似ているようですが、別のものです。
デザインの知識というのは今は持っていなくても学んでいくことができます。

また、センスは生まれ持った才能だけでなく、後天的に身につけていくことができると聞いて”自分にもできるかも?”と感じました。

そこでまずはデザインとはどういうものなのか、デザインの四大原則とは?という基礎的な部分から学びはじめました。

わたしのように未経験で基礎から学びたいという方は、とりあえず基礎本を数冊買って読めばOKです。
わたしは下記を購入しました。

デザインの基本ノート 仕事で使えるセンスと技術が一冊で身につく本

デザインの基礎知識から制作の流れ、実用例まで紹介してくれています。 写真も多く見やすい一冊です。

Webデザイン良質見本帳

素敵なWebサイトをたくさん紹介してくれています。印象別のデザイン例が載っているので、こんな雰囲気にしたいというときに参考にしています。

あと、この本もかなり有名で人気なので気になる方は読んでみてください。 デザインの知識がまったくない状態の人でも読める本ということで入門書に人気です。

ノンデザイナーズ・デザインブック

¥2,398 (2022/09/25 10:35時点 | Amazon調べ)

また、書籍を読んでも結局デザインてなんなの?と、よくわからないという方にはぱちぱちデザインさんのYouTubeもおすすめです。

428:ぱちぱちデザインChannel

画像引用元:428:ぱちぱちデザインChannel

ぱちぱちデザインさんは言葉で伝えてくれる動画が多いので、家事などをしながらながら聞きもできるのが嬉しいポイントです!
わたしは家事をしながらよく聞いています!

02:デザインツールの使い方を学ぶ

デザインの基礎知識がついたところで、実際につくるためにツールの使い方を学びました。

デザインツールにはいろいろありますが、まずは世界的に使われているツールということでFigmaを選択。
なんとツール自体はアカウントを登録すれば無料で使えます。ありがたいですよね。

画像引用元:Figma公式サイト

Figmaは2022年に日本語化したのですが、わたしが使い始めた当時は全て英語だったのではじめは使い方がわからずとまどいました。

そこで操作方法を学ぶのにUdemyの動画講座を購入。かなり細かく説明されているのでこれは買ってよかったです。

Udemyはセール中だと90%OFFなどかなりお安く購入できるので、お得なセールを狙いましょう。
セールは定期的にします。

また、無料でFigmaの基礎的な操作方法を学ぶには下記もおすすめです。

ゼロイチラボさんのYouTube

Figmaのインストール方法からWebサイトデザイン作成まで見れます!

ゼロイチラボさんのYouTubeヘッダー画像
画像引用元:ゼロイチラボYouTube

chot. design

こちらのサービスは一時期有料だったのですが、2022年〜なんと無料に!!
Figmaだけでなくいろいろなツールの使い方も載っているので要check!
わたしが初学者のときも無料であってほしかった‥

画像引用元:chot design

Figmaは操作も比較的カンタンで初心者でも使いやすいのですが、写真の加工やきれいな切り抜きをしたり、立体的なデザインをつくることができません。(Figmaを極めている方はできるかもですが、一般的には難しいという感じです)

そこで写真の切り抜きや画像補正をするためにPhotoshopを学ぶことにしました。

PhotoshopはAdobeが提供しているサブスク型の有料ツールです。

有料かつ結構な金額がかかるということで課金するまでかなり悩んだのですが、ほぼ半額で購入できる方法を見つけたのでその方法で購入しました。

AdobeCCは公式サイトから買うと高いので、費用を抑えて書いたい方むけにお得な購入方法はこちらにまとめました。

また、操作方法に関しては上記記事のデジハリオンライン講座と、Udemyの動画講座で学びました。

Photoshopは機能が本当に多いので、全部覚えようとするとパンクしますし、時間がいくらあっても足りません。
最低限の使い方だけ覚えたらあとは実際のデザインをつくりながら学んでいけばOKです。

手元に本もあるとこれどうやるんだっけ?というときに重宝します。

とりあえず基礎の本が一冊あるといいかなと思います。
わたしは下記の本を購入し、困ったときにパラパラめくっています。

Photoshop よくばり入門

Photoshop Illustrator先輩に聞かずに9割解決できるグラフィックデザイン超基礎

03:作品をつくってみる

デザインの基礎とツールの使い方をなんとなく覚えた後は、実際に作品をつくってみました。

まずは世の中にあるデザインの模写からスタートです。

模写と言うと簡単そうに思えますが、模写をするにはまず

  1. 模写するデザインを選ぶ
  2. 代わりになる画像を探す

この工程が必要になります。

簡単に思えますがこれが初心者にはなかなか大変で画像選びで1日終わってしまうなんてこともありました。
そこで、一旦自分で模写する素材を探すのをやめて、デザインのドリルを購入。

デザインのドリル

¥1,628 (2022/09/25 04:42時点 | Amazon調べ)

この本は見本、使用する画像素材、フォントの種類などが既に用意されているのでシンプルに作品を模写していくということだけに集中できます。

本を購入すると画像データなどをダウンロードすることができます。

この本のデザインをいくつか作っているうちにツールの使い方にも慣れてきました。

また、この本は見本こそ用意されていますが、どうやって作るのかの答えは載っていないので 自分でググったり本を見たりしてつくりかたを調べるクセがつくようになります。

これは実際に仕事をする上でも大事な作業です。

デザインのドリルには作品が30個ほどあるので、もちろん1から全部やったほうが身に付くことは多いですが、わたしはこれどうやるのかな?と気になったデザインだけ作りました。

ある程度ドリルで慣れたら自分でバナーを探してきて模写をはじめました。 ここではトレース(見本を薄くして下に敷き、上からなぞっていく作業)を5個、模写(見本を横に置いてマネして作る作業)を5個ほどやりました。

オリジナル作品をつくる

ここまできたらオリジナル作品に挑戦。
コンセプトや文言、ターゲットなどを自分で考えて設定し、実際の仕事を仮定してオリジナルの作品をつくります。

このときのコツはオリジナルと言っても自分の中からアイデアを出そうとしないことです。

まずは自分のつくりたいデザインの参考になるものをいくつか用意して、それぞれの要素を少しずつ組み合わせながらつくっていきます。

わたしはバナーや自分のインスタ用画像などを作成しましたが、他にもYouTubeサムネイル、ブログのアイキャッチ画像、Twitterのヘッダー画像などをつくるのもおすすめです。

04:案件に応募する

自分のオリジナル作品をいくつかつくったあとは、実際に案件に応募しました。
わたしはコネなどが全くなかったので、Twitterやクラウドソーシングを利用。

クラウドソーシングは低単価、稼げないと言われたりもしますが、根気よく探せばいいクライアントさんと出会うこともできますし、案件数も多いので利用する価値は十分あると思います。

応募時のコツ

実際に案件に応募するときには、できるだけ相手の時間を奪わないような提案文にすることを心がけています。

実際の提案文には次の内容を記載しました。

  • 募集要項を引用し、きちんと読んでいることを伝える
  • 自分は募集要項の基準を満たしているということを書く
  • 簡単な経歴 ・参考になるポートフォリオをわかりやすく載せる

今回はインスタ関連の仕事だったので自分のインスタアカウントを載せました。
ちなみにフォロワー100人ほどの弱小アカウントですが、インスタの基本操作ができること、どんなデザインが作れるのかの参考になるかなと感じたので載せました。

他にもオリジナル作品をいくつかまとめたものを提示するといいと思います。

05:相手の求めていることを先読みする

ありがたいことに応募したところから返事が来てZoomをすることになりました。 インスタ運用代行をしている方の案件だったのですが、募集内容の詳細を聞くと、あるアカウントを見て意見が欲しいというものでした。

継続的な代行の仕事ではないのか‥とちょっと残念に思いつつも、Zoomまでまだ時間があったので先にアカウントを見てみました。

そのアカウントを見て感じたことをZoomで話せばよかったのですが、まずは見て感じたことを文章にまとめることにしました。

ここでNotionというものにまとめたのですが、Notionとは簡単に言うとメモ帳アプリの超優れているバージョンみたいなものだと思ってもらえたらいいかなと思います。

画像引用元:Notion公式サイト

evernoteとかを使ったことがある方は似たようなイメージです。

Notionを選んだ理由は、文章や画像などを貼り付けて他者とも共有することができるので、Zoomが終わった後に先方にも共有できるかなと思ったのです。

なぜ文章にまとめたのかというと、これまで何度かZoomでミーティングをしたことがあるのですが、話している間は覚えていてもいざミーティングが終わると、何話してたっけ? あれ?なんだっけ?と、意外とすぐに忘れてしまうということ。

また、Zoomで話しながらメモをとるのは大変だし、Zoomは無料で使えるのが40分までという時間制限があるため、メモを取りながら話すことで余計な時間がかかってしまうと感じたからです。

実際にZoomがはじまると、やはり先方はわたしの意見を聞いてメモをしているようでした。(画面をオフにしていたので相手の姿は見えませんが話すペースでそう感じました)

そこで、『一応ここにまとめてみたのですが、共有してもいいでしょうか…?』と確認し、文章をまとめたNotionを共有しました。

すると、
『え、この短時間にまとめてくれたんですか??』

『とっても見やすいしすごく助かりますー!!』

と言ってもらえたんです。
もしかしたら必要ないかもだけど、もしかしたら役に立つかな‥?と半信半疑だったため相手が喜んでくれてわたしも嬉しくなりました。

ちなみに見やすくまとまっていたのはNotionの機能が優れているからです。 Notionは見た目もスマートで簡単に見やすくまとめてくれます!

こういった便利なツールは積極的に使っていくことをおすすめします。
ちなみにNotoionは無料で使えます。

>Notion公式サイトはこちら

その後はそのNotionのまとめを見ながら意見を伝えて、今回の案件は終了。

しかし、そこで先方からこんな提案をいただけたのです。

『もしよかったら、このアカウントの投稿画像をつくってもらえませんか…?』と。

ええええええええええーーーーー!!

とかなりびっくりしつつも、一緒にお仕事がしたいと思っていたのでめちゃめちゃ嬉しく、
『わたしでよければ‥!!!』と、その場で仕事を受けることにしました。

今回は運用代行募集という案件ではなかったので珍しい仕事の獲得方法かなと思うのですが、相手の求めていることを先読みし、行動をしたことで信頼してもらえたのかなと思います。

ここで毎月の契約で月約3万円の収入を得ることができるようになりました。

もっと本格的にWebデザイナーとして働いていきたい方はこっちもどうぞ。

おわりに

流れのまとめ

01.デザインの基礎を学ぶ

02.デザインツールの使い方を学ぶ

03.作品をつくってみる

04.案件に応募する

05.相手の求めていることを先読みする

デザイン未経験から実際に仕事を獲得するまで、約半年の期間でした。

半年‥と聞くと長いような気もしますが、全くの素人の状態から半年でおうちにいながら収入を得ることができるようになるなら早い気がしませんか?

未経験、学歴高卒のわたしでもできたので今学習中の方もこれから学習をすすめようと考えている方も”自分にもできそう”と感じてもらえたらいいなと思います。

また、はじめは月3万円でもこの仕事で得た経験を実績にすることで他の仕事にも繋がることができ、今ではおうちで子育てをしながら月10万円以上収入を得ることができています。

おうちで働きたい、子どもと過ごす時間も確保したいという方はよかったら参考にしてください。

もし学習で迷ったり営業方法で迷ったりしたらお気軽にインスタからDMください。

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